樹木葬とは

樹木葬とは

樹木葬って
どういうものなの?

お墓を探し中

「樹木葬」って良く聞くようになったけど、
どういうモノなの?どんな意味なのかしら?

樹木葬の定義

遺骨を山林の樹木の根元に埋めたり、墓地の墓石の代わりに樹木を植えたりする埋葬の形。
樹木を植える場合は植樹葬ともいう。
里山の土地を一部購入し、その場所に埋葬と植樹をする里山型と、シンボルツリーを植え、根元周辺の土地を区画に分けて個別埋葬もしくは合葬する都市型とに分けることが多い。

小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)

もう少しわかりやすく、説明しますね。

大きな墓石の代わりを
木や花にして、埋葬する形が樹木葬
です。

「樹木葬」という字から
「木の下に埋葬する」というイメージが
ありますよね。

ですが今では、土地事情のこともあり
「樹木」や「花」が植えられていない
樹木葬も増えています

樹木葬を大きく分けると3パターン。

  1. 山林の樹木の根元に埋める
  2. 墓地の墓石の代わりに樹木を植える
  3. 区画を大きく区切らず埋葬する

つまり、現代の樹木葬は…

樹木葬とは

大きな「墓石」を持たない、自然に近い埋葬の形。

と、言えるでしょう。

樹木葬の始まり

墓地や埋葬については、法律で決められていて
勝手にお骨をまいたり、埋めたりできません。
(「墓地、埋葬等に関する法律」昭和23年法律第48号)

さらに各都道府県が自治体条例を定めています。
その条例の範囲内で可能なように、
樹木葬は誕生しました。

1999年(平成11年)、岩手県一関市にある
祥雲寺(しょううんじ)の住職が
雑木林を永代供養の墓地区画として
遺骨を埋葬したそうです。


遺骨を埋葬して、
そこへ樹木を植える方法でした。

当初は里山再生のために、
雑木林つくりと墓地を一緒にする案が
考えられたそうです。

さほ

樹木葬のきっかけが、里山再生とは意外でした

樹木葬の大きな特徴3つ

費用が安くすむ

樹木葬の1番のメリットは一般のお墓よりも
「お金がかからない」ということだと思います。

一般のお墓の費用は

  1. 区画の土地代(広いので高い)
  2. 墓石代(大きいので高い)
  3. 年間管理費

の、合算料金です。

一般のお墓の場合
③の年間管理費(維持費)を払うことで
お墓が存続していくので
年間管理費(維持費)が払えなくなると
お墓は存続できないことになります。

大きな墓石を建てず、区画を区切らない

基本、お骨の入るスペースのみが
自分たちのスペースです。

一般のお墓のように
キッチリ隣の人と区切られる、
ということは、ありません。

かといって、
他の人とお骨が一緒になる、
ということも、ありません。
(最初から合祀の場合を除く)

さほ

自分だけのスペースは守られるので、私は良いと思うのですが、両親にとっては、今までの知っているお墓と「見た目」が全然違うので、かなり驚いていました。

「一つのお墓に1本の木」という
樹木葬のイメージもありますが、
よっぽど、都心から離れた山里の樹木葬でない限り
「一つのお墓に一本の木」ということはありません。

後継者のいらない永代供養が基本

樹木葬は、代々お墓を引き継ぐ必要がない、
永代供養が基本です。

「後継ぎがいない」「子どもに負担をかけたくない」と
思うひとに、樹木葬が人気の理由の一つ
です。

私にとっては、これが1番のメリット!

私は一人っ子です。
私の両親のお墓を
私が継ぐのは良いとしても…

その後、お墓を引き継ぐ…となると、
私の息子たちになってしまいます。

でも
子ども達にそんな負担をかけるのは
避けたかったのです。

永代供養って、永遠?

永遠ではないです。
お墓によって「33回忌まで」「契約から50年まで」「50年後は合祀され、その後はお寺が続くまで」など様々です。

一般のお墓でも「永代供養」が
可能なところもあります。

ただ、そうすると、
とても費用が高くなることになります。

お墓
永代供養とは? お墓を探し中 お墓を継ぐ継承者がいないから「永代供養」にしたいのだけれど…永代供養って永遠に供養してもらえるのかな? ...
さほ

費用の負担少なく、息子達に迷惑をかけない方法が、樹木葬だったのです